专利摘要:
簡素な方法で二次元にて光学部品の位置を調整することができる装置を提供する。第3部材としてのシャフト130は、その回転軸に対して偏心した偏心部132を有している。シャフト130が回転軸を中心として回転する際に、回転軸に対して垂直な方向に第2部材としてのスライド120が第1部材としてのフレーム110に関して可動となるように、偏心部132は、スライド120と動作接続して配設されている。
公开号:JP2011507019A
申请号:JP2010537481
申请日:2008-12-11
公开日:2011-03-03
发明作者:サルマーラ,ヤルコ
申请人:ワラック オサケ ユキチュア;
IPC主号:G02B7-00
专利说明:

[0001] 本発明は、添付の独立請求項の前文に記載の、光学部品(optical component、光学素子、光学要素)の位置(position、態勢)を2方向において調節するための方法および装置に関する。]
背景技術

[0002] 光学系において、光ファイバ、レンズ、またはミラー等の光学部品の位置調整のための多種類の機構が既にある。幾つかの適用例において、これら調整機構は、例えば、目標を操作するためなど、光学部品の光軸のアライメントをとるのに用いられている。]
[0003] 既知の光学部品の二軸方向の位置調整装置においては、互いに独立して動作するように配置された単一軸駆動の2つのステージを備えているのが典型的である。そして、光学部品をある位置から他の位置に動かすために、ネジ等の2つの独立した調整手段が制御されるようになっている。]
[0004] 下掲の特許文献1は、光ファイバとレンズとの間のアライメントの調整機構を備えたコリメータを開示している。レセプタクル内部のフェルール上に搭載された光ファイバの光軸を調整するために、調整機構は、レセプタクルの径方向の位置を調整するレセプタクル支持部の周囲に搭載されている。4つのネジ孔が、レセプタクル支持部を径方向に延びていると共に、周方向に互いに90度離間して配置されている。各調整機構は、直径方向に対向する2つのネジ孔のうちの一方に受容されたネジと、他方のネジ孔に受容されたバネ付勢されたネジと、ネジを定位置に固定するためのロッキングナットとを有している。ネジがレセプタクルに径方向に接離動することにより、バネに対して直径方向に対向するように位置付けられたバネ付勢されたネジのピンが、バネの作用によって直線的に動く。この結果、光ファイバは、レセプタクルの軸に直角に延びる平面に沿って交差する方向に動く。]
[0005] 特許文献1に開示された機構およびその他の二軸調整機構の欠点は、多くの場合、それらの使用に際して、光学部品の位置調整のために少なくとも2つの調整手段が制御されなければならないため、時間を要することである。加えて、既知の調整装置は、概して複雑な構造を有しており、要求される高い精度で製造するためには高価である。また、既知のデバイスのうち、アライメントと走査との両方の目的をかなえられるものは多くはない。]
先行技術

[0006] 米国特許第5659645号の明細書]
発明が解決しようとする課題

[0007] 本発明の主な目的は、上述のような先行技術の問題点を低減または解消することにある。]
[0008] 本発明の一目的は、光学部品の位置調整装置および方法を提供することである。さらに詳しくは、簡素な方法で二次元にて光学部品の位置を調整できる装置を提供することである。さらに、本発明の目的は、簡素な方法で二次元にて光学部品の位置調整を行う方法を提供することである。本発明の他の目的は、簡素な機械的構造を有し、よって容易に製造される装置を提供することである。本発明のさらに他の目的は、迅速に高い精度および優れた再現性で光学部品の位置の微調整が可能な装置を提供することである。]
課題を解決するための手段

[0009] 上記目的を実現するために、本発明による装置および方法は、本願独立項の特徴部にある事項によって特徴付けられる。本発明の有利な実施態様は、従属項に記載されている。]
[0010] 本明細書に記載する本発明の例示的実施形態は、添付の請求項の適用範囲を制限すると解釈されるものではない。本明細書において使用する「有する」(comprise)という動詞は、言及されていない特徴の存在についても除外しない開かれた限定(open limitation)として使用されるものである。従属請求項に記載の特徴は、特に断らない限り、相互に自由に結合することができる。]
[0011] 本発明の特徴と考えられる新規の特徴について、特に添付の請求項に記載する。しかし、本発明自体はその構成および動作方法の両面について、以下の特定実施形態に関する説明を添付図面を参照しながら読むことで、本発明のその他の目的と利点と共に、最もよく理解されるであろう。]
図面の簡単な説明

[0012] 本発明の一実施形態による光学部品の位置を調節する装置を示す斜視図である。
図1に示された装置の分解斜視図である。
図1に示された装置の略平面図である。
図1に示された装置の略側面図である。
本発明の一実施形態による装置の調節範囲例を示す。] 図1
実施例

[0013] 本発明による光学部品の位置を2方向において調節するための典型的な装置は、平坦なスライド面を有する第1部材と、前記スライド面と接触して第1部材に関して可動となるように配設された第2部材とを有している。光学部品は第2部材に取付可能である。本発明の装置はまた細長い第3部材も有し、第3部材は第3部材がその回転軸の方向に移動する際に、第2部材が第3部材の回転軸の方向に第1部材に関して可動となるように第1および第2部材と動作接続して配設されている。回転軸は第1部材のスライド面に対して実質的に平行である。]
[0014] 本発明の装置において、第3部材は第3部材の回転軸に対して偏心した偏心部を有している。偏心部は、第3部材がその回転軸を中心として回転する際に第2部材が回転軸に対して垂直な方向において第1部材に関して可動となるように第2部材と動作接続して配設されている。]
[0015] 換言すると、本発明は単独のアクチュエータ、即ち本発明装置の第3部材のみを使用することにより、光学部品の位置を2方向において調節することを可能にする装置を提供する。第3部材をその回転軸に沿って移動することにより、光学部品(装置に取付け済みと仮定する)は一方向に移動する。また、第3部材をその回転軸を中心として回転することにより、光学部品はもう一つの方向、即ち回転軸に対して垂直な方向に移動する。回転運動は偏心部を介して直線運動に変換される。こうして、これら2つの方向によって画定される平面に沿って光学部品を移動させることができる。]
[0016] 本発明の装置の横方向における調節範囲は、第3部材の回転軸に対する偏心部の偏心度によって決まる。回転軸に対して垂直な方向において最大限許容される運動量は偏心度の測定値と正比例する。]
[0017] 本発明の装置に関する寸法の例を挙げると、以下の通りである。装置の長さは一般に10〜250mmの範囲、好ましくは25〜60mmの範囲である。装置の幅は、一般に15〜45mmの範囲、好ましくは20〜30mmの範囲である。装置の高さは一般に4〜20mmの範囲、好ましくは6〜12mmの範囲である。]
[0018] 第1部材、第2部材、および第3部材は、例えばPS、POMまたはPEEK等のプラスチックの機械加工または射出成形によって製造することができる。また、アルミニウムや黄銅等の金属から製造することもできる。]
[0019] 本発明の一実施形態によると、第2部材は第1部材の平坦なスライド面に沿って可動に配設されたスライドである。ここで言う平坦な面とは、実質的に湾曲していない表面のことである。第1部材は装置のフレーム構造体として作用する。本発明の一実施形態によると、第3部材は偏心部を含むシャフトである。]
[0020] 本発明の一実施形態によると、第1部材が開口部を有し、この開口部を通って第3部材が可動となる。本発明の好ましい実施形態では、第3部材が第3部材の一部に沿って形成された螺旋ネジを有し、開口部がそれに対応する螺旋溝を有しているため、第3部材をその回転軸を中心として回転することにより第3部材が開口部を通って可動となる。対応する螺旋溝は、例えば第3部材を開口部の中に回し入れることによって成形することができる。]
[0021] 第1部材に1つ以上の開口部を設け、第3部材がそれらの開口部を通って移動できるようにしてもよい。例えば、第1部材に第1部材の両縁部に位置する2つの開口部を設けてもよい。1つ以上の開口部に螺旋溝を設けることができる。]
[0022] 螺旋ネジ付きの第3部材を設ける利点は、第3部材を回転するだけで、第2部材を第1部材に関して2方向に移動させることができる点にある。第3部材を時計回り方向および/または反時計回り方向に回転させることにより、第2部材を第1部材に関して正弦運動させることが可能となる。したがって、第3部材を回転させるだけで、容易かつ高速に光学部品を所望位置へと調節することができる。]
[0023] 本発明の一実施形態によると、ネジの角度は0.05度から10度の範囲内、好ましくは0.1度から6度の範囲内である。ここで言うネジの角度とは、ネジ山の両側の間に生まれる角度を軸方向の平面において測ったものを意味している。ネジの角度を小さくすることで、縦方向における精度を良くすることができる。]
[0024] 一般に、ネジ山のピッチは0.1〜0.4mmの範囲内、好ましくは0.2〜0.5mmの範囲内である。ここで言うネジ山のピッチとは、360度回転するごとにネジ山が縦方向に進む距離を意味している。第3部材が一回転する毎に第2部材が第1部材に関して縦方向において移動する移動量は、ネジ山のピッチと同じになる。]
[0025] 本発明の一実施形態によると、第3部材の螺旋ネジを有する部分の長さは0.l〜250mmの範囲内、好ましくはl〜20mmの範囲内である。第3部材の螺旋ネジを有する部分の直径は、一般にl.3〜8mmの範囲内、好ましくは2〜6mmの範囲内である。]
[0026] 本発明の一実施形態によると、装置は第3部材を時計回り方向および反時計回り方向に回転するための電動機を有している。電動機を使用することによって調節工程を自動化することができる。例えば、コンピュータプログラム製品を用いて電動機を制御することができる。特定のコンピュータプログラムを用いることで、第3部材を時計回り方向および/または反時計回り方向に回転して走査動作を行うことができる。]
[0027] 本発明の一実施形態によると、第2部材が溝を有し、その溝の内部に偏心部が可動に配設される。一般に、溝と偏心部とは、相互の間に実質的な遊びの無い状態で動作接続されるように形成される。本発明の好ましい実施形態によると、偏心部の長さは溝の長さと実質的に同じである。]
[0028] 本発明の好ましい実施形態においては、偏心部が円形の断面を有している。この場合、溝の底部は半円形の断面を有するのが好ましい。本発明の好ましい実施形態においては、偏心部の直径の方が第3部材の平均直径より小さくなる。]
[0029] 本発明の装置の偏心部に関する寸法の例を挙げると下記のとおりである。偏心部の長さは一般に2〜100mmの範囲内、好ましくは4〜20mmの範囲内である。偏心部の直径は、一般に2〜8mmの範囲内、好ましくは3〜6mmの範囲内である。]
[0030] 本発明の一実施形態によると、第2部材は光学部品を第2部材に取付けるための取付手段を有している。光学部品は例えばフェルールやネジを用いて第2部材に取付けることができる。]
[0031] 本発明の一実施形態によると、装置は第2部材がスライド面と接触したままとなるように第1部材を第2部材と連結して固定するための固定手段を有している。これは、例えば第1部材にしっかりと連結されているものの、第2部材には第2部材が第1部材に関して移動できるように緩く連結されているネジを用いることで達成できる。一般に、第2部材はネジを配設する開口部を有しており、開口部は第2部材を第1部材に関して移動させるのに十分な大きさである。]
[0032] 本発明は、光ファイバの一端部の位置を調節するために本発明の装置を使用する方法にも係る。光ファイバの他に本発明の装置に取付けることができる光学部品としては、ミラーやレンズ等が挙げられる。]
[0033] 本発明はさらに、平坦なスライド面を有する第1部材と、スライド面と接触して配設されている第2部材と、第2部材が第1部材に関して可動となるように第1および第2部材と動作接続して配設されている細長い第3部材とを含んで成る装置を用いて光学部品の位置を2方向において調節する方法にも関する。この方法は、第3部材を第1部材のスライド面に対して実質的に平行である第3部材の回転軸の方向に移動させることにより、第2部材に取付けられている光学部品を第3部材の回転軸の方向において調節することを有している。この方法はまた、第3部材をその回転軸を中心として回転させると共に、その回転運動を第3部材の回転軸に対して偏心した偏心部を介して直線運動に変換することにより、前記回転軸に対して垂直な方向において光学部品を調節することも有している。]
[0034] 図1は、本発明の一実施形態による光学部品の位置調節装置を示す斜視図である。装置100は、第1の部材としてのフレーム110を有している。フレーム110はスライド面111を有している。フレーム110は基部として働き、この基部に装置100のその他の要素が直接に、または種々の固定手段を介して取り付けできる構成となっている。平坦なスライド面111は、装置100の分解斜視図を示した図2においてよりよく見ることができる。] 図1 図2
[0035] 装置100はまた、第2の部材としてのスライド120を有している。スライド120はスライド面111と接触してフレーム110に関して可動となるように配設されている。光学部品(不図示)が取付手段を介してスライド120に取付けられている。この図示例では、取付手段はフェルールl21であり、これに光ファイバ(不図示)の一端部が取付けることができる。]
[0036] 装置100はさらに細長い第3の部材としてのシャフト130を有している。シャフト130はフレーム110およびスライド120と動作接続して配設されている。フレーム110は、フレーム110の両縁部にそれぞれ位置する2つの開口部112を含んでおり、シャフト130はこれらの開口部112を通って可動である。シャフト130の一端部が、シャフト130の一部に沿って形成された螺旋ネジ131を有している。開口部112の一方が、対応する螺旋溝113を含んでおり、シャフト130はシャフト130をその回転軸を中心として回転することによって開口部112を通って可動となる。回転軸はスライド面111に対して実質的に平行である。]
[0037] シャフト130は、シャフト130の回転軸に関して偏心している偏心部132を有している。スライド120は溝122を有し、その内部に偏心部132が可動となるように配設されている。図示の例では、偏心部132の長さと溝122の長さが実質的に同じである。偏心部132は円形の断面を有し、溝122の底部はそれに対応する半円形断面を有している。こうして、偏心部132と溝122とは、相互の間に実質的に遊びの無い状態で相互に関して可動となるように配設されている。]
[0038] シャフト130を時計回りまたは反時計回り方向に回転することにより、スライド120はフレーム110に関してシャフト130の回転軸の方向に移動する。同時に、スライド120は前記回転軸に対して垂直方向に、フレーム110に関して移動する。このように、シャフト130を回転するだけで、スライド120をスライド面111の平面においてフレーム110に関して移動させることができる。]
[0039] 装置100はまた、スライド120がスライド面111と接触したままとなるように、スライド120と連結してフレーム110を固定するための2つのネジ140を有している。ネジ140は、スライド120の大開口部123を通ってフレーム110の開口部114に連結される。スライド120の開口部123を大きくすることで、スライド120がスライド面111に沿ってフレーム110に関して移動することを可能にしている。ネジ140は六角形のソケットヘッド形ネジである。]
[0040] 図1の装置の略平面図および略側面図をそれぞれ示したのが図3と図4である。] 図1 図3 図4
[0041] 図5は、本発明の一実施形態による装置の調節範囲の例を示した図である。シャフト130を前後に回転させることにより、スライド120に取付けられた光学部品はこの正弦曲線状の経路に沿って移動する。経路の形状は、例えばシャフト130の寸法や螺旋ネジ131の形状に依存する。] 図5
[0042] 図面には本発明の有利な実施形態の例のみを示しており、当業者には明らかなように、本発明は上述の例にのみに限定されるものではなく、特許請求の範囲の限定範囲の中で変更することが可能である。そのような本発明の実施形態の幾つかを従属請求項に記載しているが、これらは本発明の保護範囲を制限することを意図するものではない。]
权利要求:

請求項1
光学部品の位置を2方向において調節する装置であって、平坦なスライド面(111)を有する第1部材(110)と、前記スライド面と接触して前記第1部材に関して可動となるように配設され、光学部品を取付け可能な第2部材(120)と、前記第1および前記第2部材と動作接続して配設されている細長い第3部材(130)とを有し、前記第3部材を前記第1部材の前記スライド面に実質的に平行である該第3部材の回転軸の方向に移動する際に、前記第2部材が前記第1部材に関して該第3部材の回転軸の方向に可動となるように構成されている光学部品の位置調整装置において、前記第3部材は、該第3部材の前記回転軸に対して偏心した偏心部(132)を有し、前記第3部材が前記回転軸を中心として回転する際に、該回転軸に対して垂直な方向に前記第2部材が前記第1部材に関して可動となるように、前記偏心部は、前記第2部材と動作接続して配設されていることを特徴とする光学部品の位置調整装置。
請求項2
前記第1部材(110)は、開口部(112)を有し、前記第3部材(130)は、前記開口部を通って可動であることを特徴とする請求項1に記載の光学部品の位置調整装置。
請求項3
前記第3部材(130)は、該第3部材の一部に沿って形成された螺旋ネジ(131)を有し、前記第3部材をその前記回転軸を中心として回転させることによって該第3部材が開口部を通って可動となるように、前記開口部(112)は、前記螺旋ネジに対応する螺旋溝(113)を有することを特徴とする請求項2に記載の光学部品の位置調整装置。
請求項4
前記螺旋ネジの角度は、0.05度から10度の範囲内であることを特徴とする請求項3に記載の光学部品の位置調整装置。
請求項5
前記第3部材(130)を時計回り方向および反時計回り方向に回転するための電動機をさらに有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の光学部品の位置調整装置。
請求項6
前記第2部材(120)は、溝(122)を有し、前記偏心部(132)は、前記溝の内部に可動となるように配設されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の光学部品の位置調整装置。
請求項7
前記偏心部(132)の長さは、前記溝(122)の長さと実質的に同じであることを特徴とする請求項6に記載の光学部品の位置調整装置。
請求項8
前記偏心部(132)は、円形断面を持つことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の光学部品の位置調整装置。
請求項9
前記第2部材(120)は、光学部品を前記第2部材に取付けるための取付手段(121)を有することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の光学部品の位置調整装置。
請求項10
前記第2部材が前記スライド面(111)と接触したままとなるように前記第1部材(110)を該第2部材(120)と連結して固定するための固定手段(140)をさらに有することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載の光学部品の位置調整装置。
請求項11
前記第2部材(120)は、スライドであることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載の光学部品の位置調整装置。
請求項12
前記第3部材(130)は、シャフトであることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか一項に記載の光学部品の位置調整装置。
請求項13
光ファイバの一端部の位置を調節するために請求項1に記載の光学部品の位置調整装置を使用することを特徴とする光学部品の位置調整方法。
請求項14
平坦なスライド面(111)を有する第1部材(110)と、前記スライド面と接触して第1部材に関して可動となるように配設されている第2部材(120)と、細長い第3部材とを有し、前記第2部材が前記第1部材に関して前記第3部材の回転軸の方向に可動となるように、該第1および該第2部材と動作接続して配設されている光学部品の位置調整装置を用いて光学部品の位置を2方向において調節する方法であって、前記第1部材の前記スライド面に対して実質的に平行である前記第3部材の前記回転軸の方向に該第3部材を移動させることにより、前記第2部材に取付けられている光学部品を該第3部材の該回転軸の方向において調節する工程を有する光学部品の位置調整方法において、前記第3部材をその前記回転軸を中心として回転させると共に、当該回転運動を該第3部材の該回転軸に対して偏心した偏心部(132)を介して直線運動に変換することにより、前記回転軸に対して垂直な方向において光学部品を調節する工程を有することを特徴とする光学部品の位置調整方法。
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